「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」に登場する50年前のスイス製ダイバーズウォッチ特別展示

50年前のダイバーズウォッチ「ディープブルー」(非売品)
ファーブル・ルーバのディープブルーシリーズは1963年にファーストモデルが発表されて以後、高い防水性を有するダイバーズウォッチとして人気を誇りました。その特徴であるミニマルデザインの文字盤、大きな四角いインデックス、独特の形状の針、オレンジ色の秒針はすべての局面において、優れた視認性を発揮しました。2016年にはそのコンセプトとデザインを継承する後継モデル「レイダー・ディープブルー」が発表され、現代でもその歴史は継承されています。
 劇中に登場するディープブルーは、現在の一般的なダイバーズウォッチと違い、潜水時間(分)を測定する逆回転防止ベゼルがありません。風防の中にある文字盤外周の目盛りが回転リングとなっていて、リューズによってのみ操作可能でした。(潜水時間の測定時は、分針の先を回転リングの三角の部分にあわせ、経過時間(分)を測定します)
 巻き上げのリューズは4時位置、回転リングのリューズは2時位置にありました。
 大型の40mm×45mmのスーパーコンプレッサーケースに、自動巻きムーブメントCal.FL1165を搭載。FL1165は毎時36,000振動、21石、トリオビス緩急微調整装置を有するムーブメントです。FL1165は1970年前後から製造が開始、ア・シールド社のムーブメントをベースとし、ドクサ、ジラールペルゴ、エベラール、ゾディアック、ファーブル・ルーバの5社により共同開発された自動巻きモジュールを有します。また、ベースムーブメントが毎時21,600振動であるのに対し、FL1165は脱進機をモディファイし、毎時36,000振動を実現、高い精度を誇りました。

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